| 砂防ダムと生態系 ‘04.8.28 |
| 「山里のあり方、可能性を考える」パネルディスカッションの提起より |
| 田沢を流れる小樽川本流にも数基の砂防ダムがあり、大荒沢や小荒沢、不動沢などの各支流にも相当数の砂防ダムが建設されています。この田沢地区は特に最上川の最上流部ですから、下流部にも責任を持つということになると考えています。 砂防ダムは河川の景観や生態系を壊しているだけではなく、海岸侵食、磯焼け、河床低下、骨材(セメントに混ぜる小石や砂)の不足、生態系の破壊など多くの問題を抱えています。特に地区的には河床低下は深刻です。砂防ダムによって、下流に必要な砂や石が流れてこない状況が作られ、そのためにどんどん岩盤が削られて、河床が下がっています。 結果、橋脚は付け根から削られて、せっかく護岸しても河床が掘られ壊れてしまう。また、農業用水用の堰も河床の低下によって、高くかさ上げしてやらないと水が引けないなどの問題が生じています。砂防ダムによって悪循環がえんえんと繰り返されているのです。税金の無駄使い以外のなにものでもありません。元凶が何なのかを私たちはしっかり見据える必要があります。 続きを読む |
| パソコン用スプレー ‘04.5.19 |
| 5月18日の朝日新聞朝刊に「代替フロン放出野放し」の見出しの記事が載っていました。 「地球お温暖化の原因になる代替フロン(HFC)が、パソコン用のほこり飛ばしスプレーから放出され、野放し状態になっている。温室効果は非常に高く、1缶(500mmg)で一人が半年に排出す二酸化炭素(CO2)の量に匹敵するという。 フロントと代替フロンは「フロン回収破壊法」で使用後の処理が義務付けされた。しかし、対象はカーエアコンや業務用冷蔵庫、空調機だけで、スプレーは入っていない。 パソコン用スプレーに含まれる代替フロンはそのまま放出されるため、その量はパソコンの普及などで急増している。本数にすると約450万本で8割が、ほこり飛ばし用と見られる。HFC134aはCO2の1300倍の温室効果があるといわれている。」というものでした。 実は私もパソコン用のほこり飛ばしに、E社のAZエアーダスターを何気なく使ってきました。よくみると缶に小さく赤字で「地球温暖化に影響しますので必要以上に使用しないでください。」と記してありました。 私たちが何気なく使用しているものの多くに、地球や生命に影響を及ぼすものが多いことでしょうか。儲け第一主義の日本では、私たち消費者が目を光らせなければならないことがたくさんあるようです。 今後はパソコン用スプレーを「買わない・使わない」ように呼びかけを行っていきます。 深い反省を込めてこの記事をUPします。 |
| 市民として、議員として、釣り人として(渓流2004春 掲載記事より) | |
| 釣り人社「渓流」掲載原稿転載許可済 |
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| まずは現状を認識すること 釣りは自然環境を維持されることを前提に成り立つ行為です。環境が悪化すれば続けることはできませんし、釣り人として、市民として、環境の問題は他人事ではありません。 いっぽう、河川の改修工事やダム工事による環境の悪化は深刻です。ただでさえ疲弊した市町村から、自然環境を活かした産業転換への可能性を奪い去ってきました。また、下水道が整備されていない中山間の集落からは雑排水が垂れ流され、河川環境に直接大きく影響を与えています。さらに、日本各地で問題になっている不法投棄は大気・水・土壌をも汚染し、結果として川や海までも破壊することになりました。私たちを取り巻く多くの問題が、実は、社会的、政治的構造に起因していることを議員となって一層強く感じました。 本誌2003年夏で「釣り人ができる政治とは何か!?」で、インタビュー形式で、市議会議員としての抱負を話しました。あれから半年あまりの議員活動ではありますが、釣り人としての政治活動を検証し、今後の課題について問題提起をしたいと思います。 土地意識との葛藤 市議会議員というのは身近な相談役的存在です。道路・上下水道・側溝の整備・介護・年金・失業など、大きなことから小さなことまで、さまざまな相談や要望があります。私が住む田沢地区は、小樽川沿いに集落を織りなす典型的な中山間地です。それだけに側溝の整備や河川改修、堰の整備などの要望が特に多いのです。 続きを読む |
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| 環境保全都市宣言 ‘04.2.23 | |
| 米沢市は1997年の3月議会において「環境保全都市宣言」を議決しています。しかし、議決したにもかかわらず米沢市の環境行政はどうでしょうか?置賜地方には産業廃棄物最終処分場が7施設(安定型3、管理型4)あります。そのうち米沢市には法15条の対象が5施設もあります。さらに簗沢地区に新たな施設を作る計画があります。(平成11年に森崎興業に許可) 母なる川最上川の最源流地として、これ以上の施設が必要なのでしょうか、今、環境保全都市としての米沢市の姿勢が問われています。
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| 公的機関で石けんの使用を求める活動 ‘04.1.18 |
| 合成洗剤は生分解に一ヶ月以上もかかり、自然界に多くの負荷を強いている。また、残留性が高く、添加剤が多く含まれているなど、人体に悪影響をもたらしていると考えられている。 米沢市議会は1993年に「市の公的機関で石けんを使う請願」を採択している。学校給食現場では、残留性の高い合成洗剤での食器洗いを止め、子供たちの健康を守ること、調理員の手荒れを防ぐなどの意味から、石けんを使っている。しかし、、市の庁舎内では合成洗剤が使用されているのが現状だ。 議会請願が採択されていることなどを踏まえ、この間、米沢市の庁舎内ならびに市関係機関での合成洗剤を使用しない活動を、米沢生協と協力しながら進めてきた。小さな成果かもしれないが、来年度より予算措置を取り、食器洗い等の石けんを市が責任を持って準備することになった。 |
| 釣り人の目で見た環境保護 ‘04.1.11 |
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釣りは自然環境が維持されることを前提に成り立つ行為であり、環境が悪化すれば続けることはできない。河川の改修工事やダム工事が始まれば、列記するまでもない悲惨な状況となる。下水道が整備されていない中山間の集落の雑排水は直接、河川環境に大きく影響する。また、各地で問題になっている不法投棄は大気や水、土壌をも汚染し、川や海までも破壊することになる。 |
| 最上川源流を守る運動 ’03.12.26 |
| 12月23日に「産廃から最上川源流を守る会」が設立された。私も案内をいただいたので、参加させていただいた。簗沢地区に新たに産廃施設を作る計画が持ち上がり、地域の住民・各種団体が協力して建設を阻止しようと設立されたものだ。この簗沢地区には既に産廃施設があり、これまで汚水や異臭で大変苦労をしてきた。またぞろ産廃施設を建設するというのだから、反対運動は必然であったろう。 実はこの問題が報道された時点で、私は所管委員会で質問をしている。しかし、米沢市当局は「県が許可したことだから・・・」と、明確な返答は得られなかった。行政の厚い壁を思い知らされた。行政を動かすためには、議員だけの力では高が知れている。やはり、地域住民と議員が手を組んで行政を追い込んでいく必要がある。 私は行政の厚い壁に対して、米沢市独自で環境条例を作り、安易な産廃施設の建設や河川工事などを、市が許認可、監視するシステムを作れないかと考えている。「議員発議の市条例」ということになろうが、このためには大変な労力と世論形成、議会の調整など多くの困難が予想される。時間がかかろうとも、実現しなければならない課題である。 |